君は最高の自分を見つける!

大学で学んだ最新の哲学の知識を広めることで今の自分を見つめ直すことができるようにするのが目的です。

長文の読み方 入試問題編

共通テスト、私立入試、定期テスト

時間が足りない、難しい、途中でわからなくなる

長文すぎて自分には読めない。

そんな高校生・浪人生にはうってつけの読解法があります。

今回は長文問題への偏見をすて、楽に読み、そして解けるようになる方法を伝授します。

普通の解き方をまず簡易的に振り返ります。

模試の場合

表紙を開き、長文を初めから読む。
読み終わったら、問題を解く。
選択肢を見て、あれかなこれかなと悩む。
とりあえず、こんなこと書いて合ったなと思いマークする。
解答終了後、上手く読めたかも。
成績が返ってきたら、一喜一憂。
適当に解いたから、復習もやる気ならない。

もうやめましょう。こんな日々は。全くあなたの役に立ちません。


学校のテストの場合

問題は習った内容なので、そんなに読まなくてもいいものの、
普段の教科書の読み方が浅いので「そんなこと書いてあったなあ」とか
「どうやって訳すんだっけ」
と上手くいかなかったことがあるでしょう。

できない自慢はもうやめましょう。

さて、英語長文の読み方ですが、
入試・模試の読み方と日常の読み方の二つに分けて示します。

今回は入試・模試の解き方です。

長文はだらだら書いてあるのではなく、一定のリズムを持っています。
段落のことです。
1段落ごとに、1文字下がっていますね。
その段落ごとに意味があるのです。
特に、その段落の内容が最も強く表れているのが、一文目です。



また、問題文はどうでしょうか。
問題文は選択肢を見ずに、設問だけを読みましょう。
すると大体、内容理解や本文に書いてあったかを確認する問題が多いとわかります。


はじめに、問題を見たら、設問を読みます。
設問の内容を要約した短文を関連するところにメモします。
大きく、はっきりと書きましょう。
小さいとそれに囚われてスムーズに解くのを妨げてしまうからです。

例は画像の通りです。


設問の内容をメモしたら。
段落に番号を書き込みます。
それから、読み始めます。
一文目に線を引きましょう。
最も大切なことが書いてありますので、命懸けで訳しましょう。

そのままその段落の最後まで一言一句漏らさず訳します。
そして1段落目に関わる問題を解きます。
大体問い1や最後の内容一致問題ですね。
読んだことと選択肢を比較して書いてあればマルを、
書いてなければその部分にバツを選択肢に書き込みましょう。

すぐに第2段落に戻ります。
第1文目が最も大切なので、命懸けで訳します。
そのまま、その段落の最後まで訳します。
設問を見て関係あれば解きます。
関係なければ、すぐに第三段落に取り組みます。

以下同文

このように、英文は見るべきところが決まっています。
設問、本文に書き込むことで楽にスムーズに解くことができます。
無駄はないでしょう。
とにかく、各段落の第1文を命懸けで訳すということです。