君は最高の自分を見つける!

大学で学んだ最新の哲学の知識を広めることで今の自分を見つめ直すことができるようにするのが目的です。

Astell&Kern AK320 音質レビュー

今日の午後、Astell&Kernのプレイヤーが届いた。AK320と言うものだ。
AK320は5年ほど前の機体で、当時のフラッグシップ機であるAK380の設計を直接受け継いでいる。

値段は380の半額で25万円で発売されていた。
入手したのは中古で4万円のもの。

音はあっさりとしたモニターライクな音。
音場は広く、音源によって変わるようだ。

どんな音源でも聞き漏らしていた微かな音が聞き取れる。

作曲家や録音現場、指揮者などその人たちが求めたその現場での音を感じ取れる。
楽譜のただのインクの滲みから芸術を生み出すプロの腕を感じ取ることができる。
アイドルやポップスは解像度が要らないので320には向かないかも。

ベートーベンとシンゴジラエヴァ宇宙戦艦ヤマトのサントラをヘビロテしている。

アンプで味付けすると言うより、音源ファイルそのものを最大限再生すると言った方がいいと思う。

イヤホンをしっかり鳴らしきれている。

ケーブルで音の好みを変えるのが良さそう。

このレベルになると音の聞こえ方が変わり、イヤホンからではなく、イヤホンの外から音が聞こえるような鳴り方をする。

こういう音で音楽を聴かない限り、巨匠や名手たちのプロの世界は触れることもできないに違いない。
それほどいい音である。

モニターライクな音を求める人にはとてもおすすめ。
中古で買う価値は十分ある。